大阪の外壁塗装の実績多数ございます

折角塗り替えをするのであれば塗装した後にできるだけ外壁の汚れが目立たない色にしたいものです。どんな色にするのが最も汚れを目立たなくできるのか？ですがこれはとっても簡単でそこら中を走っている車を見れば一目瞭然です。

 

1.　外壁の汚れで一番目立つのは白と黒、目立たないのはグレー

車を見ていると最も汚れが目立つのが白と黒です。特に若い世代には人気の色ですが、ちょっと汚れただけでもすごく目立ってしまいます。なぜかというとこれはとっても単純な話で汚れの色が白や黒と最も対照的だからです。汚れの原因は殆どが雨水やほこりが原因であえて色で言うと薄いグレーっぽい色となります。ドンドン汚れが堆積していくと濃いグレーから黒っぽい色に近づいていきます。

上図は色の彩度と明度を表したもので黒は最も明度が低く白が最も高くなり、彩度はどちらも最も低い色という事になります。汚れの色は大よそ縦軸の上から3番目前後の薄いグレーに当たりますので明度は高めで、彩度は最も低い色となります。端的に言うとグレーですね。若い方などはあまり好まれませんがグレー色の車は非常に汚れが目立ち難いですので、昔は社用車と言えばグレーという程よく使われていました。

外壁の汚れも原因は車と同じで殆どが雨水と埃です。強いて付け足すとすれば日当たりが悪いお家であればカビや塗装の傷みによる汚れなどもありますが色はほぼ同じ薄いグレーとなりますので最も汚れが目立たない外壁の色という事であれば薄いグレー色となります。

 

2.　グレーは少し味気ないという方

如何に汚れが目立ちにくいと言えども外壁をグレーに塗るのはなんとも味気無いという方は、同じように明度と彩度を参考にしてもらえれば出来るだけ目立ちにくい色で且つカラーバリエーションを増やす事ができます。

上図の通り明度が高めで彩度が最も低いというのが汚れの色ですから、できる限りこの色に近い色を選べば極力汚れの目立ちを抑える事ができます。あえて言葉で言うとすると淡い色を選ぶと良いです。上図で言うと淡い赤色となりますが外壁でよく使用される黄色も彩度の低いベージュ系（所謂淡い黄色）が選ばれるのもその為です。

 

3.　屋根の場合は少し異なります

因みに屋根の場合で汚れが目立たない色の場合は黒となります。理由は簡単で、屋根の汚れは外壁よりはるかにひどいからです。外壁は垂直で基本的に汚れは下に流れていきますので堆積する量というのはそこまで多くはありませんが屋根は垂直というよりも水平に近い角度のものの方が多いですので外壁と比べると汚れが流れていき難いです。よってグレー色から黒色に近づく期間が外壁より早いのでできるだけ明度が低く、彩度も低い黒色に近い色を選んだ方が汚れは目立ちにくくなります。

 

4.　まとめ

基本的には屋根でも外壁でもどんな色を選んで頂いても大丈夫ですが明度と彩度を少し気にかけて選ぶだけで汚れを目立たなくすることができますのでどうぞ参考にしてみてください。面倒くさがりの方は車を買うならグレーがおススメです。

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