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遮熱塗料の王道!ニッペサーモアイとガイナの色
- 2015/4/28
- 塗料(ペンキ)について
遮熱塗料の原理は大きくは反射に頼る部分が大きく、白になる程反射率が高い為熱が伝わりにくくなり、黒になるほど熱を吸収しやすくなるため遮熱塗料としての効果は低くなります。遮熱塗料の代表ともいえるガイナと日本ペイントの色についての紹介です。
1. ガイナ塗料の色
ガイナ塗料は遮熱塗料の分野では最も有名な塗料で遮熱塗料シェアランキングでも第一位となっている人気塗料です。弊社も施工をさせて頂いた事がありますが、ガイナの色については遮熱塗料の性質上仕方がない部分でもあるのですが、全体的に薄い色が殆どです。カラーバリエーションは52色で、屋根・外壁とも施工は可能ですが、やはり濃い色が無い分屋根には使用がし辛い部分があります。
2. 日本ペイントサーモアイ塗料の色
一方で遮熱塗料シェア第2位の日本ペイントのサーモアイの色は計40色となっています。ガイナと比べるとカラーバリエーションは若干少ないのですが、濃厚色もあり、屋根と外壁でのバランスがとれておりどちらにも使用がしやすくなっています。ただ、冒頭でも明記した通り、遮熱塗料については色での効果が最も大きく濃くなればその分効果は確実に低くなります。
3. まとめ
ガイナの色とニッペの色ではぱっと見た感じでも大きく違うのがわかるかと思います。遮熱でない塗料についてはどこも殆ど同じで1千色程度まで対応ができるのですが遮熱になると殆どの場合30~50色程度となっています。薄めの色はどうしても濃い目の色よりも汚れが目立ちやすくなりますので、屋根の勾配ゆるければ下から屋根は見えにくいですが、きつければ下からでもよく屋根が見えますのでひょっとすると濃い色の塗料を選ばれた方がよいかもしれません。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめていますのでご参照ください。
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