塗装してまだ3年も経ってないのに!塗膜割れについて

たまにお家の外壁などで塗膜が割れてしまっているのを見たりしませんか?ペロッとめくれてしまっていたり、もしくはパリパリにヒビが入っている様な状態になってしまっている事があります。実はこの様な塗装割れは多くの場合が10年経って塗装の劣化でなってしまったのではなく、施工後3年以内になっている場合が多いのです。

 

1. 塗装割れが起きる理由

塗装割れは基本的にちゃんと施工をしていれば耐久性がある内は起きません。これが大原則です。だって、もしかなりの確率で塗装をした後に塗装が割れてしまったら殆どのお家は割れまくりという事になってしまいます。これはどう考えてもおかしいす。つまり塗膜割れが起きる理由は、塗装を施工する際に不具合があったと考えられ施工側の責任である場合が殆どです。

1-1. 塗膜の厚塗り

塗装が割れてしまう要因の一つに塗膜を厚く塗りすぎてしまう場合があります。故意ではないにしても、例えばサイディングで凹凸のある目地部分などを塗るときなどには塗料が溜まってしまう場合があります。こういう時は刷毛などでたまった塗料を拾ってあげるという作業が必要になります。これをせずに放っておくと厚みの付いた部分の塗膜は表面は乾燥するけど、中身は半熟というようなことになる為、塗装の表面と内側で乾燥にかかる時間が変わってきますので表面が引っ張られる事で塗膜割れが発生するという仕組みです。

 

1-2. 下塗り不足

下塗りが足りていない場合でも塗装割れが起きてしまう場合があります。下塗りは元々下地と塗装とをしっかりと密着させるものですから、これが足りていないという事は必然的に剥がれやすいという事になります。密着が不足している箇所は浮いたりしますのでその部分にヒビが入ってしまい結果として割れてしまう事があります。

 

1-3. 乾燥不良

当然ながら塗料はしっかりと乾燥させた上で次の工程に移りますが、乾燥時間をしっかりと取らずに次々に塗っていくと半乾きの状態で施工をしている状態となりますので①と同じく、塗膜の表面と内部で乾燥時間に差が生じてきますのでヒビが入りやすくなります。乾燥不良は塗膜割れだけではなく、密着不良や白濁などの症状も引き起こしますのでしっかりと乾燥時間を取る事は必須です。

 

2. まとめ

この他にも塗料の品質不良や、下地のひび割れによる塗膜割れというのも可能性としてあります。後者に関しては下地の問題ですので避けられない部分もありますが、下地処理をしっかりとしておけば2-3年でヒビが発生する可能性は非常に低くなります。いずれにしても上記を見てみると分かる様に施工上で塗装の仕様に従わずに施工を行ったことで塗膜割れというのは起きるのが明白です。勿論、このような事は起きないに越したことはありませんが、もし起こってもしっかりと対応してもらう為にも保証書を忘れずにもらうようにしておきましょう。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめていますのでご参考下さい。きっと少しは役に立つ・・・はず。

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