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紙切れ同然の保証もある!塗装の保証内容
- 2015/6/16
- 塗装工事・価格等について
これは保証対象かと思いきや結局自腹という様な事は、家電製品や他でもよくありますが住宅塗装においてもしかりです。住宅の外壁や屋根塗装を行った時には必ずその塗装の保証内容を確認するようにしましょう。おそらく大阪以外でも同じだと思いますが現在では殆どどの施工業者でも保証書というのを発行しています。保証書の対応期間というのは大抵施工を行った塗料のグレードにより決められている事が多く、例えばウレタン塗装で施工をしたなら5年、フッ素塗装で施工をしたなら10年という様な形です。
但し、所謂悪徳業者などの場合は保証書は出してはいますがその対応期間については触れず、1年や2年となっている場合もあります。また、それよりもっと大切な塗装の保証内容についても特記事項で剥離や膨れの場合には対応せず、塗料に何かしらの問題があった場合(例えば塗料が製造工程でトラブルがあり、塗ってすぐに変色したという様なケース)のみ対応、しかも塗料のみの保証でその塗料を使っての施工費用については別途請求するなどという場合さえあります。
はっきり言いまして塗料に製造上トラブルが発生する事はほぼ0%と言えますので(0ではありません。実際にそのようなケースに遭遇した事もあります)、このような塗装の保証内容であれば全く役に立ちません。塗装のトラブルで多いのは大体施工後3年以内に膨れや剥離が起きるといったケースです。問題が起きるとすれば比較的早いうち置きますので、最低でも5年以内にそのような類のトラブルが起きた場合は塗料もその工事代も施工業者持ちで補修がしてもらえるものかどうかを確認する必要があります。さらに詳しくは『塗装のトラブルについて』をご参照ください。
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