大阪の外壁塗装の実績多数ございます

外壁塗装の施工業者には塗装店・工務店・訪問販売業者・リフォーム店など色々ありますが最も安心を売りにしているのがハウスメーカーと言えるかと思います。ＣＭなどでとても有名ですし殆ど皆が知っています。本来はハウスメーカーというと外壁塗装などはあまりせず、新築を建築するのが本業ですが、昨今の少子化により外壁塗装などのリフォーム業にも積極的になっています。そこでハウスメーカーは他施工業者と比べて何が良くて何が良くないのかを見ていきたいと思います。尚、他施工業者の特徴については『施工業者の種類とメリット・デメリット』をご参照ください。

 

1.　大手ハウスメーカーだから塗り替えは安心？

本当に個人でやっているような施工業者の中には、このＡ様邸は相見積もりが少ないようだから少々割高に、このＢ様程度５社相見積もりで受注が難しそうだから相当割り引いてなど、会社の中でしっかりと金額が固定されていないケースもあります。大手ハウスメーカーで外壁塗装を行う場合は基本的に金額が社内で決まっていますので騙されるような事はありません（交渉で多少の値引きなどのさじ加減はありますが）。そういう意味では金額に関しては安心とも言えますが、そもそも標準価格自体が非常に高く設定されているので割高である事は間違いありません。ではなぜハウスメーカーは高額になるのでしょうか？

 

①広告宣伝費等がかかる

相見積もりを取られたことがある方ならわかるかと思いますが、通常塗装店などと比較をすると1.2～1.5倍程高いというケースが多いです。ただこれは当たり前で、多くのハウスメーカーは信頼を受ける為に認知度を上げようとします。その為にはどうしても大規模な宣伝を行う必要がある為、ＣＭの広告費などがかかってきますのでその分を見積もりにプラスする必要があるからです。その他、ハウスメーカーの場合は下請け業者もしくは孫請け業者に施工を依頼しますので中間マージンも発生します。

 

①オリジナル塗料を使用する

一部のハウスメーカー等は外壁塗装にオリジナル塗料を使用しています。オリジナル塗料というのはその会社独自の塗料で流通してい製品となります。外壁塗装のお見積り時には当然ながらその塗料で見積もりをするのですが、そうするとその塗料に対する競合はありませんので高く設定することができます（勿論価格の設定は自社で自由に設定できます）ので高単価になりがちです。因みにこのオリジナル塗料と呼ばれるものは大抵『ウチが独自で開発した非常に特殊な塗料です』という説明なされる場合が殆どですが基本的にその会社が開発したわけでもなく、一般に出回っている塗料のラベルを差し替えて作ったにすぎません。実際、施工業者が塗料メーカーよりも良い塗料を製造する事は不可能ですし、塗料メーカーが協力してその施工業者でしか取り扱えない、今までに無い特殊で特別な商品を製造するという事をするはずもありません。

 

②延長保証の対象とする

上述よりハウスメーカーの外壁塗装は一般的な塗料で施工するにも関わらず値段だけが高いとなると、避けて通れば良いだけとも思えますが実はかなり多くの方々が実際塗料メーカーで塗装をしています。その大きな理由の一つが、ハウスメーカーは20年や30年の住宅保証を出しているからと言えます。つまり、弊社で定期的にメンテナンスをすれば建てて頂いた家は30年保証しますというものです。勿論外壁塗装もその一つになっているケースが多く、10年ごとに弊社で塗り替えをすれば住宅保証を行います。しなければ保証は打ち切りとなりますという事なので、単価を少々あげても受け入れられるケースが多いのです。

 

2.　まとめ

ハウスメーカーが高いのは当たり前ですし、それが悪いというわけではありません。訳もなくぼったくりのような金額を設定するような訪問販売業者などは問題外ですが、ハウスメーカーの外壁塗装には住宅に対する保証という大きな割高となる理由があります。言ってみれば保険金の様な意味合いともとれます。裏を返せば住宅保証が必要であればハウスメーカー、特に住宅保証に対する必要性が感じられないという事であれば他の施工業者で施工するというのがシンプルで的を得た回答だと言えます。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめています。

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