住宅の土台！基礎に塗装は必要か否か

住宅の足元の部分を基礎と呼びます（外壁の下部分）。この基礎には塗装をしないというのが一般的でしたが、ここ最近は基礎にも塗れる塗料というのが出てきました。基礎部分は地面と密着していますので雨が降ると地面に水分が吸収されます。その水分は基礎にも吸収されますので基礎に塗装をするという事は水分を含んだ基礎に蓋をして水分が逃げにくくしてしまう事になります。

夏場などで非常に気温の高い時に熱が水分を含んだ基礎に当るとドンドン基礎中の水分は湿気に代っていき膨張します。膨張した湿気が蓋をしてる塗装を押し上げて膨れたり剥離したりするので塗装をしないというのが基本でした。ただ、最近では基礎専用にその湿気を逃がす働きのある塗料なども開発されておりますので外壁塗装と同じように基礎にも塗装をしてしまうケースが増えてきました。

基礎はコンクリートですので劣化という意味ではそんなに問題ありませんが、外壁だけを綺麗に塗装して基礎は汚れたままであると少し目立ちますし、もし基礎に亀裂が入っていると水が浸透して内部の鉄部を腐食する恐れががあるので塗装をするという事も検討に値するかと思います。ただ、基礎専用塗料というはまだそこまで塗装業界でも浸透しているものではないので施工業者によっては知らない業者もあるかと思います。必ず専用塗料で塗ってもらうようにしましょう（普通塗料であれば塗装不良が起きる可能性が高いです）。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめています。

◆八尾市・羽曳野市・松原市・東大阪市・藤井寺市・柏原市・堺市・大阪市・和泉市・高石市・大阪狭山市・泉大津市・四条畷市・守口市・寝屋川市・交野市・摂津市・門真市・河内長野市・大東市、他大阪府内での外壁塗装ならすずらんペイントでもお比べください。