大阪市内での外壁塗装で思う事・・・
- 2015/4/8
- 工事日記
大阪(特に大阪市内)で外壁塗装をさせて頂くときに思うのですが屋根には軒があります(屋根がから少し出っ張っている部分が軒です)。この軒はお家の外壁塗装の劣化にとても重要で軒が長いほど劣化が遅くなるのですが大阪市内では殆ど軒が無いケースが多いです。
実際、軒が長い家ではシリコン塗装でも15年位全然平気という家もあります。一方で軒が短いと10年も持たないケースもあります。軒が長いという事はそれだけ雨が外壁に当たらないという事(人間でいうと子供が大人の傘をさしているようなものです)。軒が短いというのは勿論その逆(大人が子どもの傘をさしている状態)です。これでは腕や背中が濡れるのは簡単に想像ができると思いますが、家も同じで外壁に水や紫外線が当たりやすくなるため外壁塗装の劣化が早くなります。
これが大阪全般そうですが特に大阪市内では顕著でどうしても外壁塗装の劣化が早いケースが目につきます。ただ、市内はお家の周りに家が密集している地域も多く、この場合であれば隣の家が雨、紫外線を少々防いでくれるのである意味外壁にとっては良いのですが家の立地が一番端とか周りに家がないと外壁に直接当たってしまいます。
軒を長くすることは中々難しいですので例えば隣に家が無い面(劣化の速度が速い面)だけ少し耐久性の高い塗料を塗るとかというのも全体的に考えるとコストを抑えるのに良いといえます。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめています。
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