1年で塗装がペラペラ!塗装が剥がれる原因は何か

塗膜剥離0717

外壁を見ていると時々塗膜が下地から剥がれてしまっているケースがあります(オーマイガッ!)。『劣化してしまっているから仕方がない』と思われる方もいるかもしれませんが、基本的に塗膜が剥がれる原因は劣化ではなく施工不良というのが一般的です(勿論、これはどうやっても剥がれてしまうなという現場も中にはあります)。もし、劣化で塗膜が剥がれてしまうという事であれば10年以上経っているお家の屋根や外壁の塗装はあっちもこっちもペラペラ剥がれてしまっている事になりますからね。でも、実際町を歩いていて色は褪せているけどペラペラに剥げ落ちているお家というのはそんなに多くはないです。塗膜が剥がれてしまう場合は施工した後殆どの場合が3年以内に起こっています。当然3年というのは劣化で起こるには早すぎますので施工不良の可能性がとっても高いわけです。

 

1. 塗膜が剥がれる原因剥離の原因0717

当然ながら塗膜が剥がれる原因というのは1つではありません。色々な要因があるのですが多いのは、①塗料の下塗り不足②塗膜の乾燥不足③下塗り塗料の選定間違い④高圧水洗浄不足などが挙げられます。これらの原因が1ずつの場合もありますし、いくつかが組み合わさって剥がれが起きる場合も有ります。

1-1. 塗料の下塗り不足

塗装の施工は下塗り1回、上塗り2回(もしくは中塗り1回、上塗り1回)の合計3回塗りが基本です。下塗りの役割は主に下地と塗装との密着、上塗りは美観となりますので下塗り塗料が不足していると当然密着不良となり塗装の剥がれが起きるのです。

下塗り塗料を全く塗らずに上塗りのみを塗装されるような手抜き業者もごくごく稀にいますがこれは問題外としても塗料メーカーが規定する基準塗布量通りに下塗りを塗装しても剥がれが起きる場合があります。

基準塗布量というのは例えば外壁1㎡あたり何キロの塗料を塗ればよいかという基準であり、ペンキ屋はそれを目安に例えば外壁200㎡の家ならば塗料が2缶いるなとか3缶いるなとか計算します。但し、これはあくまで『基準』でありますので『例外』もあります。塗装の劣化状態というのは家によって様々ですので、もし劣化がとてもひどければ塗料を予想以上に吸い込みます(塗料が外壁などにしみこんでいく)。こういった場合は基準塗布量の倍ほどにたっぷりと塗料を塗る必要があるケースもあります。

1-2. 塗膜の乾燥不足

お家を塗装する場合は殆どが水性塗料ですが、水性塗料は半分以上が水でできています。その水を蒸発させて残った樹脂で塗膜を形成しますが、塗膜が十分に乾燥する前に次の工程に移った場合、例えば中塗りが十分に乾く前に上塗りをした場合などは半乾き状態の中塗りに上塗り塗料の水分が吸収されてしまい折角出来上がりつつある塗膜から再び塗料に戻ろうとしますので塗膜の形成不良が起こります。これも塗膜の剥がれの原因となりますので、塗料メーカー仕様に従ってしっかりと工程ごとに塗膜を完全乾燥させる必要があります(メーカーの仕様書にはこの塗料は4時間乾燥させなさいというようにしっかりと指定されています)。

1-3. 下塗り塗料の選定間違い

意外と知らない所だと思いますが、塗料は屋根の場合、外壁の場合、リシン外壁の場合、サイディングの場合など下地の種類や塗装する場所により使用する塗料が異なったりします。特に下塗り塗料については密着が悪そうな下地や、吸い込みが激しそうな下地(劣化が激しい屋根・外壁)などで塗料の選定を行いますがそこで選定を誤るとやはり塗装が剥がれる原因となります。

既存の塗膜が比較的まだしっかりとしている(劣化がそれほどしていない)場合は塗装の防水機能がしっかりしていますので塗装をしても塗料が吸収されずにある程度はじかれます。そういう状態であれば密着がしにくい(はじかれるので)場合もありますので下塗り塗料を密着強度の高いものを選んだりします(1液性の塗料より2液性の塗料)。

1-4. 高圧水洗浄の不足高圧洗浄0717

塗装をする前に必ず屋根や外壁に堆積している汚れや古い塗膜を撤去するために高圧水洗浄を行います。これは最近では家庭用の洗浄機もよくCMなどでしているので知っている方も多いかと思いますが、高い水圧で汚れを落とすものです。

洗浄をせずに汚れをそのままにして塗装をすると下地と下塗りの間にゴミが挟まった状態になりますので簡単に剥がれてしまいます。

また注意が必要なのですが、早く施工を仕上げたい業者(特に下請けや孫請けで施工をしている業者は施工数で勝負しているところが多いですので出来るだけ施工を急ぐ傾向があります)は高圧水洗浄をしたあとに早々と次工程(下塗り施工)に移ったりします。これは、1-2で挙げた塗料の乾燥不足にもつながるのですが、水が十分乾燥していない状態で下塗りを行うということは残っている水分が下塗り塗料に吸収されます。そうすると仕様通りの乾燥時間を下塗りで取ったとしても乾燥不良という事にもなりかねません。

高圧水洗浄については汚れを落とすこともそうですが、しっかりとその後乾燥させるという事も塗料の乾燥と同様とても大切です。

 

2. 膨れによる塗膜の剥がれ

剥離というものとは少し違いますが、塗膜が膨れたりしているお家も時々あります。これは殆どの場合が塗料内部の湿気が原因です。下地に水や湿気が残っている状態で塗装を行うと、中にたまっている湿気が逃げられなくなり熱などで膨張して塗膜を押し上げるケースがあります。

例えば、高圧水洗浄を行って下地内部(外壁の内部)に入った水が十分に乾燥していない状態で塗装をしたり、外構に弾性の高い塗料で施工したりすると膨れが起きやすいです。特に外構(塀の事)などは土の上に直接施工されている場合が多く、これを塗装で塗って覆ってしまうと雨の後などに土の中から吸い上げられた湿気などが外構内部にたまり逃げられなくなった湿気が塗膜を押し上げたりします。

 

3. まとめ

上記の通り、塗膜が剥がれる原因というのは多様ですし原因が複数からなっている場合が多いです。ただ、雨漏りなどでなければ殆どの場合は施工によるミスと言えますので、剥離・膨れが発生した場合は施工をしてもらった業者に連絡をして補修してもらうよう依頼しましょう。ここで気を付ける必要があるのは特に訪問販売系の業者の場合は補償に剥離や膨れが入っておらず保証対象外となっている場合があります。剥離・膨れは発生するとすれば施工後3年以内に発生するものが殆どですので少なくとも3年は補償してもらえるような内容になっているか確認しておいた方が無難です。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめていますのでご参照ください。

 

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