塗装剥がれ

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20年前などは築年数が経った家の屋根や外壁などで塗装剥がれを起こしている場合がよくありました。塗膜が下地からペロンと剥がれて何とも言えない光景でした。現在は塗料の性能が上がった事もあり塗装剥がれというのは大分少なくなりました。町を歩いていてもそうそうベロベロに剥げたケースはほぼありません。

 

1. 塗装剥がれの原因

現在では塗装剥がれは非常に少なくなりましたがやはりゼロではありません。ただ、現在起きているケースは昔起きたケースと比べると明らかに事情が異なります。というのも昔は塗料の性能もそうですが家の下地にも問題がありどうしても密着が経年劣化と共に低下していくために塗装剥がれが起きていました。最近はで外壁と言えばサイディングですが昔は殆どがモルタルでした、しかもモルタルむき出しの上に直接塗装をしたりするケースが多く、現在の様に一旦モルタルの上にリシン吹き塗装などもない為、どうしても剥がれやすい環境にありました。

塗装剥がれが起きる原因は当然ながら下地との密着関係にあります。下地を塗装とがしっかりと密着していれば剥がれる事はありませんが、モルタルの上に直接塗ると湿気が回り易かったり、また現在程水洗浄もキッチリと行われていなかった為、劣化したモルタルが残っておりその上から施工をする事で密着強度が十分に得られていないというケースもありました。また、塗料自体の密着性能が現在ほど高くないという事もありました。

 

2. 塗装剥がれが起こったら

現在は基本的にしっかりとメーカーの仕様通りに施工を行えばます塗装剥がれが起きる事は非常に稀です。仮に剥がれが起こるとすればその原因は以下に大別されます。

2-1. 下塗り塗料の選定ミス

塗料には下塗り塗料と上塗り塗料という2種類があります。下塗り塗料は外壁などの下地と上塗り塗料(色が付いた最後に塗る塗料)とを密着させるバインダーの働きのある物になります。下塗り塗料と言ってもその機能には色々あり施工する下地の種類によって下塗り塗料も変えたりします。この際に使うべき塗料の選定を間違えると下地との相性が悪く密着強度が十分に得られないという場合があります。

 

2-2. 高圧洗浄不足

下地と塗料とをしっかりと密着させる為には当然ながら綺麗な状態であるという事が重要です。砂や砂利が付いた傷口にバンソウコウを貼っても簡単に剥がれてしまうのでしっかりと汚れを落としたうえで貼ります。これと同じで汚れが残った外壁・屋根にいくら塗料を塗ったとしても数か月~数年で剥がれてしまいます。これを防ぐ為に高圧水洗浄と言って非常に強力な圧力の水で汚れや古い塗膜を洗い流して綺麗な状態にしてから塗装を開始する必要があります。この洗浄が十分にできていない場合(手抜き工事)に塗装剥がれが起きやすくなります。

 

2-3. 塗布量不足

塗料には塗るべき量というのが決まっています。これは塗料メーカーからこの塗料は1㎡当り何グラム塗ってくださいという指示が書かれた仕様書というものに明記されています。通常塗装職人はこれに沿って塗料を塗っていくのですが下手に職歴が長いと永年の感覚だけに頼ってしまって必要な分の塗料が塗れていない場合があります。また、逆に仕様書通り塗ってもダメな場合もあります。というのも外壁や屋根の劣化具合というのはその家ごとに違ってきます。平均的な劣化よりもひどい場合もあればそれほどでもない場合もあります。特に劣化状態が悪い場合は下地がスポンジのようにスカスカになっていますので塗料を塗ってもドンドン中に吸い込んで行ってしまいます。そうすると塗料が表面に残らずにしっかりとコーティングされていない状態となってしまい、そのまま上塗り塗装をすると密着強度が不足しているため塗装剥がれが起きます。劣化が激しい場合は基本的な塗布量の1.5倍や2.0倍ほど塗る必要があるケースもありここは経験がものを言います。

 

2-4. 下地内部での問題

最後に目では見えない内部構造で問題がある場合にも塗膜剥がれ(もしくは塗膜膨れ)が生じる場合があります。何らかの理由で内部に湿気や水が溜まり易い状態になっており常に湿度が高い状態であると、そこに外側から塗装でフタをしてしまうという状態になります。内部に溜まった水や湿気は夏場など気温が高くなる場合は膨張しますので内部から塗膜を押し上げて剥離や膨れを引き起こします。これを引き起こさない為には塗装をする前に現状を十分に把握し下地処理をしっかりと行う事が重要です。

 

3. まとめ

上記にあげました通り現在塗装剥がれが起きる理由というのは殆ど全てが施工上の問題で起きます。つまり施工業者側のミスという事になります。塗装剥離というのはもし起きるのであれば施工をスグ(数か月から2年以内)起きる事が多いですのでもし起こった場合はまずは施工業者に相談する事が必要です。また、多くの場合保証を付けている場合も多いですのでその範囲内で対応が可能かどうかを確認しましょう。10年保証という事だけを書いて中身は但し書きばかりの保証というのもありますので施工前に何か起きた場合の補償範囲も十分業者と確認する事をお勧めします。

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