大阪の外壁塗装の実績多数ございます

折角塗装をしてピカピカ。永遠に続けばよいのに・・・とは思うのですがやはりどんなものでも劣化するように外壁塗装もしかりで、どうしても徐々に劣化してしまいます。そんな外壁塗装が劣化する原因5つと少しでも長く塗装しなくても良い方法をご案内させて頂きます。

 

1.　紫外線

外壁塗装を劣化させる堂々の第一は紫外線です。と言いますが実際の所紫外線がほぼ劣化させる原因の大部分は紫外線によるものと言って良いかと思います。紫外線とは太陽光に含まれる赤外線・可視光線とならんだ光線の内の一つで外壁塗装だけではなく人間も含めてあらゆる物の劣化原因となっています。ＣＭなどでもなじみが深いですのでシワやシミの原因にもなりますので特に女性は夏場になると紫外線量が増しますのでＵＶローションなどで紫外線から守るのと同様、外壁塗装の役割はお家を紫外線から守るというのも大きなミッションとなっています。

因みになぜ紫外線が外壁塗装の大部分の劣化原因かと言いますと、塗料メーカーが塗膜（塗料を塗ったあとの固まった膜）がどれくらい持つか（寿命があるか）を調べる際に行う試験として促進耐候性試験というのが最も一般的なのですが、これは人工の紫外線を何時間もその塗膜に浴びせ続けてどれくらいで塗膜が劣化するかを測る試験となっています。つまり紫外線に強い＝塗膜の寿命も長いという認定がもらえるという事なのです。

 

2.　水・カビ

紫外線以外にも外壁塗装を劣化させる原因の一つとしてカビや水などが挙げられますが紫外線と比べると圧倒的にその劣化要因としては低いと言えます。というのも紫外線は一年365日ずっと降り注いで劣化を促進させるのに対して、水（雨水）は一時的なものですしカビについては日当たりの良い場所であればそもそも生える事もありません。湿気が多く日当たりの場所では確かに外壁塗装にカビ・コケなどが生える可能性もありますが最近では防カビ塗装というものもありますのである程度対処が可能です。因みにカビやコケは一旦外壁塗装に着いて放置していると根を下ろしますので拭いても取れませんので注意が必要です。

 

3.　対処法

雨水については正直どうしようもありませんが、カビについては防カビ塗装で対処が可能です。それよりも外壁塗装の劣化原因の大部分を占める紫外線です。勿論、紫外線を止めるという事はできませんが塗料の種類変える事である程度対処は可能です。

 

3-1.　全面を高耐候性塗料で塗る

最も単純な話で言いますと耐候性の高い（寿命の長い）塗料で外壁塗装を行えばそれだけ紫外線に対しては長持ちします。が、問題としてはその分値段が高くなります。そこに目を付けて幾らでも高い塗料を！と押し付けてくる業者もあるかもしれません。また、外壁塗装に耐候性の高い塗料を使っても樋や戸袋などの外壁や屋根ではない付帯部分と言われる部分を塗装する際は実は耐候性の高い塗料というのはあまりありません。つまり外壁は長く持つけど他部分は先に劣化してしまう可能性もありますので同じ位寿命のある塗料を使うのか確認が必要です。

 

3-2.　一面だけを高耐候性塗料で塗る

外壁塗装の劣化と言っても4面がすべて同じ速度で劣化していくのではなく、やはり一般的には日当たりの良い面の方が劣化速度が速いです。ですので、南面や西面を高耐候性塗料で塗れば全面を均一に劣化から守る事ができますし付帯部分が先に痛んでしまうという時間差も極力小さくする事ができます。勿論、塗料代などを考慮しても全面を高耐候性塗料を塗る事と比べるとある程度割安に金額を抑える事が可能です。

 

4.　まとめ

外壁塗装の劣化原因とは直接つながりませんが、色は注意が必要です。やはり原色に近い色（黒や青・黄色など）で外壁塗装をしてしまいますと色褪せ具合はベージュなどの白系で外壁塗装をした場合と比べると早く劣化しているように感じます。理由は原色系に近いほど塗料の中に顔料が含まれておりますのでチョーキング（顔料と塗料樹脂が分離する事）が起きやすくなります。チョーキングは白っぽいので原色に当たると色褪せ感が強くなり、逆にベージュ系だとそれほど目立ちません。是非、色選びのご参考にして頂ければ幸いです。

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