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大阪での屋根塗装で他県と圧倒的に違う事
- 2015/4/8
- 塗装工事・価格等について
大阪で屋根塗装を行うと他府県と比べると結構あからさまに違う事があります。何かわかりますでしょうか?それは屋根の大きさがとても小さい事です。この理由はやはり近隣の他県と比べて一重に土地が狭いからだと考えられます。特に大阪市内などで住宅密集地を見ると隣りの家の外壁に窓からタッチ出来るくらいの距離にある場合も少なくなりません。
1. 一般的な屋根塗装の面積
奈良とか京都とか大阪以外で屋根塗装を行う場合は建坪の面積(1階部分の建物面積)x1.4倍~1.5倍位あるのですが(勿論屋根の勾配にもよります。屋根が急であれば屋根の面積は更に大きくなります)、大阪で屋根塗装を行う場合は1.1~1.2倍程度しかない場合も多々あります。
『屋根が小さくて塗装費用が抑えられてラッキー』という見方ができないわけではありませんが実は問題もあります。
先ほど言った通り、大阪は土地が小さいので土地目いっぱいにお家を建てているケースが多いです(特に大阪市内)。そこまでは良いのですが土地目いっぱいに家を建てるとどうしても屋根のツバである『軒』が短くなります。これにが大阪の屋根塗装の面積が他県と比べて極端に小さくなっている原因なのです。
2. 屋根の面積が小さい事での問題点
普通は軒の長さはは外壁から50cmとか70cmとかありますが、大阪の場合は見てみると10cmとかいう場合もかなり多く見受けられます。軒が小さい(もしくは殆どない)という事は紫外線や雨水の影響を外壁がもろに受けてしまうのです。
塗装の劣化というのは殆どが紫外線や雨水の影響であるのは言うまでもありません。それから外壁を守っているのが軒なわけです。その軒が殆どなく外壁もほぼ野ざらし状態になっているという事はその分劣化が早くなるのは致し方がないです。
実際、多くの軒が長い家を見てきましたがそういった家は10年位では殆ど外壁も痛みが見られません。雨・紫外線が殆ど当らないので当然というべきかもしれません。
3. まとめ
屋根や外壁の塗装を考える時には何の塗料を塗ったかも耐久性には当然影響をしますが、軒の長さもとても大きく塗装の耐久性に影響します。塗装の塗り替え時期はよく10年と言われますが、あくまでこれは塗料の耐久性を塗料メーカーが測定したもののみを参考に出しているにすぎませんので、あくまで目でみて確認して頂く必要があります。
折角の大切なお家ですから年に一度で良いので外壁を触ってみて劣化状況を見てみて下さい。特に大阪の軒の短いお家の場合は少し注意をしてみてみる事をお勧めします。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめていますのでご参照ください。
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