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ペンキとは?ペンキと塗料の違い
- 2015/7/16
- 塗料(ペンキ)について
- 塗料
よくペンキとかペンキ屋という言い方をすると思うのですが、正確には現在お家の塗り替えなどで外壁や屋根に塗られているのは塗料であってペンキではありません。ペンキとはオイルペイント(OP)と言って植物油などで稀釈するものです。安価で施工性は良いですが耐候性や乾きが遅い事から現在殆ど使用はされていません。
これに代わり使用されているのがSOPという合成樹脂調合ペイントと言うものです、こちらはアルキッド樹脂を使用しており鉄部木部の塗装に今でも使用されます。ホームセンターなどでも良く市販されております。が、やはり乾燥はOPよりも改善されているもののコンクリートやモルタルなどのアルカリ成分に弱く塗装をするとヒビや剥離の原因となり、何よりも耐候性が低いため屋根や外壁塗装には向いていません。
現在では所謂ペンキと言うものは(=OP/SOP)使用頻度が減っており、少々高額にはなりますが耐候性や乾燥性にも優れているウレタン樹脂やシリコン樹脂を使用した塗料を使用することがほとんどです。合成樹脂調合ペイントと塗料とペンキとはそれぞれ違うものなのです。
■油性塗料:オイルペイント(OP)・主成分:ボイル油
■合成樹脂塗料:合成樹脂調合ペイント(SOP)・主成分:アルキド樹脂
■合成樹脂塗料:シリコン樹脂塗料等(一般的に屋根・外壁で使用される)・主成分:シリコン樹脂等(大阪で良く使われている塗料)
DIY塗装なども多くなってきておりホームセンターで塗料を購入する事も多くなってきておりますが屋外で使用される場合はSOPのアルキド樹脂もしくは長油性アルキド樹脂と明記されているものではなく、少し高くはなりますがウレタン樹脂やシリコン樹脂を選ばれる事をお勧めします。現在、外壁・屋根に使用される塗料については外壁塗装で塗る塗料とはどんなものがあるの?をご参考下さい。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめていますのでご参照ください。
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