- Home
- 塗装業者の種類
塗装業者の種類
- 2018/2/4
- 塗装工事・価格等について
いざ塗装をしようと思ったときに最初に思い浮かぶのはやはりリフォーム屋さんでしょうか?あまりご存知ではないかもしれませんが塗装を行う業者もいくつか種類があります。その業者の特徴についてご紹介させて頂きます。
1. 塗装屋(ペンキ屋)
まず塗装業者の筆頭と言えるかと思うのですが塗装屋さんです(弊社もこちら)。よくペンキ屋などとも言われます。塗装屋は元々はあまりお客さんと直接つながりを持たない業者でした。というのも、工務店さんやリフォーム店さんが塗装仕事を取ってきてそれを塗装屋に依頼するという流れが一般的でした。また、公共物件や新築住宅なども多く直接個々のお客さんに営業をかけて仕事を受注する時間もありませんでしたし、もともと塗装職人というのは技術屋で営業ベタという事もありました。しかし、現在は新築物件や大規模物件も減ってきたこともあり、塗装屋が直接お客さんとのかかわりを持つケースも増えつつあります。
2. リフォーム屋
家の改築・修繕などと言えば今ではすっかりリフォーム屋さんというイメージがあるかもしれません。塗装業はもちろんですが水回りや外構・内装など家の事なら何でも対応してくれます。基本的には外注の塗装屋さん、内装屋さん、コーキング屋さん、電気屋さんなど協力会社と募ってどんな工事にも対応するというスタンスです。その会社によって例えば外壁塗装に強かったり、水回りに強かったりします。
3. 工務店・ハウスメーカー
基本的にお家を設計・建築をするという事がメインですが、新築物件が少なくなりつつあるという事も要因の一つなのか最近ではリフォーム事業にも力を入れてきております。外壁塗装の塗り替え工事なども定期的に建てた物件を回って営業を行うというケースをよく耳にします。住宅の延長保証の際に【自社にて塗装を行う事、他社で塗装を行った場合は延長保証不可】など縛りを設けているケースがあり、若干相場より割高なイメージがあります。
4. ホームセンター・電気店(異業種)
最近ではホームセンターや家電量販店、もしくは町の電気屋さんなどでも塗り替えやリフォームなどを行っているケースがあります。実際に塗装に関していうと今の所そこまで仕事上当たるという事はありません。内装・水回りが中心で塗装業に関してはまだ先(後回し)のような気がしますが今後伸びていく可能性があります。基本的はリフォーム店などと同じく協力会社を多数募って対応しています。
5. 訪問販売業者
外壁塗装を売り歩く営業集団です。最近はあまり聞く事はなくなりましたが20年位前はとっても多かったです。塗装業者という形で営業を行いますが塗装を商品として売っているだけで厳密には塗装業者ではありません。あちらこちらを見て回っては『このままではまずい、早く工事をした方が良い、今日契約してくれれば半額』などちょっと今では信じられないような手法で売りに売りまくっていた時代もあります。できる限り高い金額でとって、下請け塗装業者にできる限り安値で仕事を回すという形態です。
6. まとめ
基本的には上記5種類位が塗装業者としてのメインどころとなるかと思います。ただ、業種の垣根が非常に薄くなってきているので今後はさらに異業種からの参入もあるかもしれません(塗料メーカーも最近では大規模な塗装工事を直受しているケースもあるので、日本ペイントが直接戸建ての外壁塗装を受注する時が来るかもしれません)。
HPをお気に入りに追加