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処理を怠ると必ず問題を引き起こす!旧塗膜とは
- 2015/6/16
- 塗装工事・価格等について
旧塗膜とはこれから塗り替えを行う塗装の前の塗膜の事を言い、既存塗膜とも言います。塗り替えを行う際には旧塗膜がどのような状態かを十分に現場調査などでチェックした上で施工を行わなければ、塗料不足、密着不良、剥離などにもつながります。
【旧塗膜との塗装不良事例】
・旧塗膜が水性塗装で新しく行う塗装が強溶剤塗料の場合には旧塗膜に縮れなどが発生し施工を行えない状態になるので弱溶剤もしくは水性塗料で行う必要があります。
・塗り替えを行う前に旧塗膜を高圧洗浄などでしっかりと剥離しておかなければ、塗装後に旧塗膜が下地としっかりと密着せずに剥離する恐れがあります。特にモニエル瓦などでは同事例が起きやすいですので十分に注意が必要です。モニエル瓦の施工については『間違えると最も剥離しやすい!モニエル瓦の塗装は注意が必要』をご参照ください。
・旧塗膜の劣化が激しい場合は塗り替え時に塗料が下地に吸い込まれやすくなる為、塗料が通常の2倍かかる場合もありますので、下塗りの時点でしっかりと吸い込みを止める作業が必要となります。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめています。
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