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塗装を白でするメリット・デメリット
- 2015/6/16
- 塗料(ペンキ)について
屋根や外壁塗装をする際には最も多いパターンとしては屋根は黒に近い色、外壁はクリーム系となりますが最近は黄色やオレンジ、紫色で塗装をされるような非常に個性的なケースもあります。また、欧米のように外壁の塗装を白でされるケースも増えてきておりますが良い点及び悪い点も少なからずあります。
【塗装を白でするメリット】
・非常にシンプルな色ですが、洋風な家にはヨーロッパ的な雰囲気が出せる。
・白は最も熱の反射効果が高い塗装色となりますので夏場の熱の吸収が防げる。
【塗装を白でするデメリット】
・最も汚れが目立ちやすく、雨だれなどもハッキリと見えてしまう。
・選ぶ塗料にもよるが、夏場は反射が強い為若干まぶしい感じになる場合もある。
塗装の色による熱の反射効果は非常に高く、塗装を白でした場合と黒でした場合で比べると塗装表面の温度は夏場であれば15~20度程度の差がでますので室内の温度にも影響を及ぼします。黒で塗装をするとどうしても熱を吸収しやすく室内の温度上昇の原因となる場合があります。また、どうしても汚れは目立ちやすくなりますので、どうしても白でという事であれば光触媒塗装といって塗装表面についた汚れを分解して汚れにくくするセルフクリーニング作用のある塗料もありますのでこちらがおススメです。この他にも、外壁塗装をする前の知っておくべき塗料や塗装についてを色々まとめています。
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